人に聞いてみた

LGBTのカナディアン、トロントで働いている日本人そして留学生にトロントのLGBTシーンについて聞いてみました。

トロントで働くカナディアン

Reyさん

Q あなたはゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダーのどれですか?

A ゲイです。

Q トロントでどのくらい生活していますか?

A 14年間住んでます。

Q トロントはあなたにとってどんな街ですか?

A 大きな街。多文化な街。コスモポリタン。

Q 基本的な一日の生活の流れを教えてください。

A 平日は昼間は仕事、仕事のあとはジムに行きます。そのあとは帰宅する毎日です。

Q 具体的な仕事の内容と、その仕事を選んだ理由を教えてください。

A ITアナリストとして仕事してます。その仕事を選んだ理由は大学でその勉強したから。専攻がITでした。

Q 働きがいを感じますか?

A 小さい時からソフトウェアに興味があったので働きがいはあります。

Q 現在の職場(または業界)はLGBTフレンドリーですか?

A はい、フレンドリーです。

Q 自分がゲイということで職場での問題や日常生活で困っていることはありますか?

A ないです。

Q 現在LGBTのコミュニティに所属してますか?また、それはどのようなコミュニティですか?

A 特にしてないです。

Q 人生を楽しむことにおいて心がけていることはありますか?

A 旅行すること、ジムで体動かすこと、サイクリング、友達と遊ぶこと。

Q 最後に、LGBTについてご自身のお考えがありましたら自由にお聞かせください。

A トロントのLGBTコミュニティーは1つに団結してると思います。オープンで自由に自分を表現して住める街だと思います。と言いながらもたまに差別は感じられます。でもこれは他都市でも起こることですね。

Daveさん

Q あなたはゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダーのどれですか?

A ゲイ

Q トロントでどのくらい生活していますか?

A 25年間

Q トロントはあなたにとってどんな街ですか?

A 安全で楽しい場所

Q 基本的な一日の生活の流れを教えてください。

A 忙しい毎日

Q 具体的な仕事の内容と、その仕事を選んだ理由を教えてください。

A 銀行で働いてます。Payment Productsをマネージメントしてます。この仕事を選んだ理由は、環境が良さそうな職場だったから。

Q 働きがいを感じますか?

A 働きがいはあまり感じないです。仕事は好きですがLoveではないです。

Q 現在の職場(または業界)はLGBTフレンドリーですか?

A はい、フレンドリーです。

Q 自分がゲイということで職場での問題や日常生活で困っていることはありますか?

A 特にないです。

Q 現在LGBTのコミュニティに所属してますか?また、それはどのようなコミュニティですか?

A 所属してないです。

Q 人生を楽しむことにおいて心がけていることはありますか?

A 旅行が好きなので毎年2回は旅行することを心がけてます。

Q 最後に、LGBTについてご自身のお考えがありましたら自由にお聞かせください。

A みんな自分みたいな人たちです。

トロントで働く日本人

Yumaさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 2年ほどです。

Q トロントはどんな街ですか?

A 国際色豊かでとても住みやすい場所です。

Q 基本的な一日の生活の流れを教えてください。

A 朝から夕方まで仕事をし帰宅後はゆっくり自分の時間を過ごしています。

Q 具体的な仕事の内容と、その仕事を選んだ理由を教えてください。

A 語学学校のカウンセラーをしています。元々勉強をしていた学校にて、今度は自分が多くの生徒さんの助けになれることに興味を持ちこの仕事を選びました。

Q どんなところに働きがいを感じますか?

A 英語や学校生活をサポートしていく中で、卒業する際に楽しかった!ここで学べてよかったと言ってもらえた時にはとてもうれしく思います。

Q 現在の職場(または業界)はLGBTフレンドリーですか?

A はい、フレンドリーです。

Q お仕事で関わるLGBTの方たちはいらっしゃいますか?その方たちについて教えてください。

A 時々LGBTの方はいらっしゃいますが、予めその旨を教えてくれたり、私たちもそこまで意識はせず仕事をしています。

Q LGBTに関して、現在の職場(または業界)の問題点など感じていることはありますか?

A 特にはありませんが、やはり多文化なのでその面では各自いろいろな考え方を持っている方がいらっしゃるかと思います。

Q LGBTについて日本とトロントで感じる違いがあれば教えてください。

A やはり、まだ日本では受け入れられていない部分が多いと思います。トロントは比較的多くの人が受け入れ態勢ですが、まだ日本ではそういった考え方の人は少ないことが事実です。

Q 人生を楽しむことにおいて心がけていることはありますか?

A どんなことでも、目一杯一生懸命取り組むことにしています!

Q LGBTについて、ご自身のお考えがありましたら自由にお聞かせください。

A 私はLGBTに関して特に何も思っていません。もちろんびっくりすること等もありますが、それぞれ性別等関係なく自分が好きなように過ごせることが一番良いことだと思います。

Rayさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 1年半です。

Q トロントはどんな街ですか?

A 自由でいろいろな人がいます。

Q 基本的な一日の生活の流れを教えてください。

A 起きて、カフェ行って仕事です。

Q 具体的な仕事の内容と、その仕事を選んだ理由を教えてください。

A ジャパレスのマネージャーです。理由は特になく、ここで一番最初に仕事をゲットしたからです。

Q どんなところに働きがいを感じますか?

A お客さんにとても美味しいと言われたとき、仲間と飲むとき、チップをもらうときです。笑

Q 現在の職場(または業界)はLGBTフレンドリーですか?

A 時期によって異なります。昔はフレンドリーだったように思いますが、今は人も変わって少し違った雰囲気も感じられます。ワーホリの人々で成り立っているお店なので一年でガラリと人が変わっちゃいますからね。

Q お仕事で関わるLGBTの方たちはいらっしゃいますか?その方たちについて教えてください。

A いませんね。

Q LGBTに関して、現在の職場(または業界)の問題点など感じていることはありますか?

A たくさんの国の人が集まっているので、文化の違いに苦しんだり、働く意欲などにすごく差を感じます。

Q LGBTについて日本とトロントで感じる違いがあれば教えてください。

A トロントはすごく寛大です。街で手を繋いでいる男性同士も多く見られます。同性婚も許されていますからそこは日本とは大きな違いです。

Q 人生を楽しむことにおいて心がけていることはありますか?

A 愚痴を言わない。(結構言っちゃってますけどね笑)

Q LGBTについて、ご自身のお考えがありましたら自由にお聞かせください。

A 昔からオカマだとかゲイだとか言われてバカにされて来た過去があります。自分でもどうしていいかわかりませんでした。辛いこともたくさんありました。でも、それを乗り越えて来て良かったなって思います。強くなれたなって思います。今はLGBTに対して世の中もだいぶ寛容になって来て、素晴らしいと思います。アンチLGBTの人たちは何にアンチなのか未だによくわかりません。

Mikiさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 以前も一度トロントで生活していましたが、戻ってきてからはまだ1年弱ほどです。

Q トロントはどんな街ですか?

A 大阪で育ち東京で仕事をしていたのですが、トロントは小さな街だなーと感じます。大阪も東京も用事があって出かけようと思うと都市部が広いため乗り換え乗り換えやっと到着というイメージ。トロントはダウンタウンにいけば殆ど事足りるので、すごく助かります。そんな小さな街に様々な国からたくさんの人が集まって、様々な文化が集約されているため、街を歩くだけでも学びが多くおもしろいですね。

Q 基本的な一日の生活の流れを教えてください。

A カナダのクライアントとのやり取りや日本のクライアントや企業とのやり取りがあるため、本当に毎日スケジュールがバラバラです。午前7時〜正午までに全ての打ち合わせが終わることもあれば、時差の関係で午前4時頃まで仕事をすることもしばしば。基本的な1日のスケジュールはあまり定まっていないですが、自分でスケジュールを組んで仕事ができるので楽しく仕事しています。

Q 具体的な仕事の内容と、その仕事を選んだ理由を教えてください。

A 帰国キャリアドットコムという留学・ワーホリなど海外経験者に向けたキャリアサポートをしています。具体的には帰国前から、ヒアリングを行い、今後のキャリア設計を行うとともに、履歴書や職務経歴書の作成・面接対策、企業のご紹介を行っています。この仕事を選んだ理由は2つあり、一つは自分自身がワーホリからの帰国後、就職活動に困ったという経験があるから。もう一つは、日本でコワーキングスペースの運営やIT企業で人事をしてた際、目まぐるしく変わってゆく社会の中で、会社の制度や国の制度に頼るのは危険だと痛感したからです。自分自身もそうですが、ライフステージが変わっても働き続けたいと考えるのであれば、やはり自分に実力をつけるのが先決です。常に先のキャリアを考えて行動していくことが、結果自分を守るすべになるので、少しでも多くの方のキャリア選択のサポートをしたいと思いました。

Q どんなところに働きがいを感じますか?

A 人生においてとても大きな意思決定に寄り添うことができるというのは、とてもやりがいもあり、責任もあると感じています。一緒にキャリアを考えていく中でやりたい事が見つかったり、行きたい企業が見つかってキラキラと輝き始めるクライアントさんたちを見ていると本当に良い仕事をさせてもらっているなと感じます。また、実際に働きはじめて「こんなことがありました〜!」と報告をくれる方も多く、ご活躍の様子を伺うとこちらも元気がもらえます。

Q 現在の職場(または業界)はLGBTフレンドリーですか?

A うちの会社でいうとLGBTフレンドリーというよりも、気にしていないに近いかもしれません。人のキャリア設計に寄り添う仕事をしていると、そもそも皆様人生に対する考え方、将来像、大切にしたい価値観もバラバラで全く同じという人はいません。だからこそ皆さん気軽に言ってくれるのかもしれません。

Q お仕事で関わるLGBTの方たちはいらっしゃいますか?その方たちについて教えてください。

A クライアントさんの中にはLGBTの方もいらっしゃいます。皆さんそれが原因で就職活動をどう進めていいか悩んでいるようで、弊社を通じて就職をされた方からの口コミやご紹介で増え続けています。

Q LGBTに関して、現在の職場(または業界)の問題点など感じていることはありますか?

A 業界というよりも、日本の就職活動のあり方には問題はあると感じています。例えば、こちらであれば履歴書に男女の記載をする欄はありませんが、日本だと通常の履歴書には必ず男性・女性どちらかに◯を付けなくてはいけません。また、証明写真のでさえ男性用・女性用どちらの服装で”撮るべきか”で悩まされます。本来その方が会社でどう活躍していくかが重要なのに、論点の違うところで書類の通過が難しいなんておかしいとは感じます。もちろん全く気にされない企業も増えているので、就活や履歴書のあり方も少しずつ変わっていけばいいなと思っています。

Q LGBTについて日本とトロントで感じる違いがあれば教えてください。

A トロントではLGBTの人達は身近にいると思っている人が多いですが、日本だとやはり身近にはいないと思っている人が多いです。変な言い方になりますが、実際はAB型の人達と同じ割合でいるのに、知らないというだけで「存在しない」と感じているように思います。

Q 人生を楽しむことにおいて心がけていることはありますか?

A 「好き」という感情を大切にすることですね。身の回りに好きなものを集めておくとか、好きなものを食べるとか、好きな人と一緒にいる時間をつくるとか、それだけで幸せな気分になります。後は「苦手」を作っても「嫌い」を極力作らないようにすることですね。苦手は克服できるけど、嫌いはなかなか変わらない。人生1分先ですら何があるかわからないからこそ、好きを大切にして、苦手との距離感も大切にし、いっぱい笑ってポジティブに生きることを心がけています。

Q LGBTについて、ご自身のお考えがありましたら自由にお聞かせください。

A これは日本ではまだまだ珍しいのかもしれませんが、私は中学生のころから現在にかけて何人もの友人にカミングアウトされることがありました。普通に恋愛の話もするし仕事の話もするし、何も変わりません。受け入れる方がオープンであれば、みんな自然と話してくれますし、それによって新しい考え方や価値観が学べます。分け隔てなく、何の偏見もなく、いろんな人達と会話を楽しんだほうが絶対人生楽しいと思います^^

Tomoさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 8年半です。

Q トロントはどんな街ですか?

A 多国籍、他民族のいろいろな人種が入り混じる都市。物事の価値観も異なり、固定観念に捉われることがあまりないため、自分を表現し易い都市。ただ礼儀作法や日本の常識も通用しないのでその点に関してはストレスを感じることも多々あります。

Q 基本的な一日の生活の流れを教えてください。

A 朝は8時半頃出勤し午後6時頃帰宅。時間があればジムに行きます(週2回の割合)。週末はお友達とご飯を食べたり、外出したりします。

Q 具体的な仕事の内容と、その仕事を選んだ理由を教えてください。

A 語学学校のカウンセラー、事務兼マーケター。日本でエージェントの仕事をしていた頃、次は留学生を送る側ではなく受け入れる側で仕事をしたいと思ったからです。

Q どんなところに働きがいを感じますか?

A 学生が卒業する前後に挨拶をしてくれるとき。問題を抱えている学生がその問題を解決できたとき。

Q 現在の職場(または業界)はLGBTフレンドリーですか?

A はい。

Q お仕事で関わるLGBTの方たちはいらっしゃいますか?その方たちについて教えてください。

A はい、教師及び学生さん。

Q LGBTに関して、現在の職場(または業界)の問題点など感じていることはありますか?

A LGBTに関しての問題は特にないです。

Q LGBTについて日本とトロントで感じる違いがあれば教えてください。

A 人と付き合う際にトロントではLGBTの方をLGBTとさほど意識していないです。日本でもLGBTに対しての意識は高まっていると思います。しかし物珍しいさ、希少価値があるから、マスコミでも人をLGBTの商品として取り上げられているような気がします。トロントではLGBTは障がい者や有色人種などのMinorityと同枠となるが、日本はそこまではいっていないと思います。

Q 人生を楽しむことにおいて心がけていることはありますか?

A 日々感謝すること。ポジティブでいること。他人と比べないこと。他人をねたまない、うらやましいと思わないこと。心がけてはいますが・・・難しいです。

Q LGBTについて、ご自身のお考えがありましたら自由にお聞かせください。

A まだまだ勉強不足なのでしっかりとコメントできません。ただ、無知で若く日本にいた頃は女性は女性、男性は男性の役割を果たすべきであり、それが子孫繁栄に必要なものだと思っていました。結構保守的でしたが、カナダに来ていろいろな人と接するにあたり、自分の考えも変わり、答えは一つではないという事を学びました。

トロントの日本人留学生

Tomikoさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 4ヶ月です。

Q 留学の目的はですか?

A 研究留学。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A LGBTという言葉を知ったというか良く目にするようになったのはトロントに来てからです。身近にいないので意識することはないです。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A 身近にいないので分からないです。

Himekoさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 8ヶ月です。

Q 留学の目的はですか?

A 英語の勉強。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A プライドパレードの前に知りました。いろんな人が世界中にはあるので自由でいいと思います。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A いつも明るくて自分を持ってる方だと思います。

Shotaさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 約9ヶ月間、生活していました。

Q 留学の目的はですか?

A 目的は、英語を話せるようになること。自分自身の口から言いたいことを伝えられる人間になりたい。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A LGBTという名前を知ったのはトロントに来てからです。日本とカナダでは、この点に関しては大きく違うと思います。カナダでは多国籍の方々が生活されているため、全てにおいて考えが柔らかいと感じています。それと反対に日本は島国だからこその日本人としての在り方を社会が問うことが多いため、LGBTの問題に関しては未だ未だ受け入れられる方が少なく感じます。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A 僕の目には一人間として映っています。何も変わらないしそして全てが違います。それはすべての人間に対してそう思います。

Kazuさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 約8ヶ月。

Q 留学の目的はですか?

A コミュニケーションの幅を広げるための語学習得。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A 留学前から知っていましたが、トロントがこんなにもLGBT Friendlyな街であることは知りませんでした。街中で手を繋いで歩くカップルや地下鉄で仲良く寄り添うカップルもたくさんいます。今、日本が目指している「多様性」がトロントにはあるなと感じます。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A 友人にはいません。しかし、トロントで生活しているLGBTの方達は性別を超えて時に強くたくましく、時に繊細で美しく見えることがあります。トロントに来て、私はより人が好きになり、もっと人を知りたいと思うようになりました。

Yukariさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 約5ヶ月です。

Q 留学の目的はですか?

A 新しい環境に身を置く、英語。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A 言葉だけは知っていましたが、ちゃんと知ったのはovrseeのブログを読んで知りました。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A 2人共公にはしていません。公にはしたくないように見えることもあります。

Mamiさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 8ヶ月。

Q 留学の目的はですか?

A 英語能力の向上。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A プライドパレードのとき。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A 真剣に恋愛をしている方々です。

Yukaさん

Q トロントでどのくらい生活してますか?

A 6ヶ月です。

Q 留学の目的はですか?

A ワーホリのための英語力アップ。

Q LGBTを知ったのはいつですか?また、現在どのように感じていますか?

A 小学生の頃。日本はLGBTに対する知識や理解、政策全てにおいて遅れているのが本当に残念だなと海外に出てみてより強く思います。かつて日本も戦国時代などでは同性愛は悪いことではなかった時代があったのに、なぜここまで排除されるに至ったのかとても不思議に思います。この世に生きる多くの人が同性愛者か両性愛者だと私は思っていますが、ほとんどの人が試してもいないのにその可能性を否定するのは、幼少の頃から異性を好きになるのが当たり前という世界で育っているからだと思う。幼少の頃から性に対する多様性に触れていれば、もっと自然にセクシャルマイノリティや自分のセクシャリティの可能性を受けいられるようになると思うが、日本がそうなるのは私が生きている間には無いかなと思います。

Q LGBTのお友達はあなたの目にどのように映っていますか?

A 以前は個性的で、マイノリティとして生きることにぶれない軸が、羨ましいなと思っていました。でも自分にもその可能性があると気づいた時、それって個性と言うより、私たちが異性を好きになるのと同じように自然なことであり、生まれたままの性を生きることになんの疑問も持たずに生きているのと同じように普通のことなんだなって気づいた。もちろんマイノリティは今の社会ではたくさん摩擦があって大変だと思いますが。普段LGBTの子と付き合っていて、それを意識したりすることはほぼありません。セクシャルマイノリティの子として友達になっているわけではなく、普通の友達と同様、人間として好きだから友達でいるわけなので。でもたまにそれを誤解している当事者がいると悲しくなります。自分がマイノリティだから人間関係がうまくいかない、男の子のグループにも女の子のグループにも入れない、馴染めない、と言い訳しているのを聞くと、それはセクシャリティが問題じゃなくて他に原因があるのに、セクシャルマイノリティだということを言い訳にしてしまうと、自分から差別されるように向かっているように感じたことがあります。